Kokudou Quest

完走国道について （左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。）

• R312（京都府宮津市←兵庫県姫路市）

  何ともだるいコースどりである。 姫路から斜め上にそのまま宮津を目指せばいいのに、 豊岡市や峰山町経由になるので、かなり遠回りの感があります。
  雰囲気は「ごく普通レベルの田舎国道」。やたらチンタラ走る軽トラや、やたらとばす タウンエース系。やはりこの国道にもそのような方々が多数おられました。
  また、3桁国道にはなかなか珍しい片側1車線の60キロ制限の区間がありました。
  さて、実はこの国道クエスト始まって以来初の道の駅が登場しました。
  兵庫県朝来郡朝来町の「あさご」です。また、9号との重複区間にも、「但馬楽座」 （養父郡養父町）がありましたが、どちらも夜の来訪なので、 全くその道の駅の雰囲気はわかりません。
  

• R176（京都府宮津市→大阪府大阪市）

  R176とR312の起点はまったく同じ交差点。でもなかなか探すのが難しい。
  なぜかと申しますと、R176の起点はR178などとの重複区間の上にあるからタチが悪く、 国道を示す看板もないし、その上「ぼろ看板」がうそをついているからです。
  ぼくもそのうそに一度ひっかかりかけたが、「宮津駅」前の道とR176＆R178 が当たるところがどうやら正解のようです。
  さて、この国道は、170番台のくせに、R175と重複している区間が結構長く、 「若い番号優先」の法則から地図上での連続性が見られず、 R176が実際どのようなルートをとっているか知ったのは、つい最近のことでした。

• 第1区間（宮津〜福知山R175に食われるまで）
  結構ハイスピードな流れのダウンヒル。 夜だと、「ほんまかいな？」という速度で煽られる。
  道の駅「シルクのまちかや」（与謝郡加悦町）あり。
• 第2区間（氷上町でR175と分裂してから神戸市北区くらいまで）
  やっぱりダウンヒルみたい。くねくねした下り坂が多い。
• 第3区間（神戸市北区から宝塚）
  ここもやっぱりダウンヒル。くねくねした下り坂が多い。 でも、昼間は混んでいるという印象があってあまり好きではないです。
• 第4区間（宝塚から池田を抜け大阪へ）
  やっと平地に降り立つ。
  でも、生瀬の橋・池田駅周辺など、ここは大阪でも1、2を争う絶望的な渋滞区間がめじろおし。 今回は深夜に走ったので関係ないが、あまり昼間に利用したくない道路の1つである。
  しかし、R171交点（石橋阪大下）より大阪までは、大阪と北大阪地区を結ぶメインルート、 新御堂筋（R423）が新大阪以南、絶望的な渋滞を見せることがあるため、 そのリスクを避けるためには、いい道かもしれません。私もよくこの道を使います。
  で、梅田に入ると、他地方の方は、大阪人のせっかちさなど、 大阪独特の文化を車内から垣間見ることができるでしょう。