Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
No.39:'97.09.12 |
71km(三重県桑名市〜滋賀県近江八幡市) |
吹田市(万博外周→中環→R176→R477→R23→R258→R1)
桑名市(R421)近江八幡市(R8→R1)
京都南(名神)茨木(R171→大阪r14)吹田市
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19:30-21:30 |
関西に戻ってから初のクエスト。よりによってえげつない国道2本を選んでしまった。(R477再完走&R421)
R477に関しては、相変わらず(6/28参照)ですが、案内標識などの充実?により国道の路線をトレースしやすくなっておりました。
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R421(三重県桑名市→滋賀県近江八幡市)
R1から入ったとたんに、踏切が現れ「なんじゃこれ?」と言いたくなるような雰囲気。
その後も、弱々しい国道がしばらく続き、これといった特徴もなし。
しかし、石榑峠に近づくにつれ、「2トン以上通行止」などの標識が出てくるなど、
怪しい雰囲気に包まれてくる。そんなこんなで、峠道へ。
ちょうど18号碓氷峠のはじまりもこんな雰囲気でした。
(あそこの峠には建物がふもとにありましたが。)
「2トン以上通行止(らしい)」ということで、かなりの気合を込めていったんですが、
しばらくは、その碓氷峠をちょっとへぼくしたような感じで、
「こんなん、高野山行ったらなんぼでもあるやん」
と思いながら、すいすいと坂を登っていったのですが、あるところで、
突然ブロックが現れて、幅の広い車は通れないようにしてありました。
「お!?」と思い、ゆっくりそのブロックでできたゲートをくぐると、
とんでもない道が現れる。
「なんじゃこれ!」と思いながら、
1速、2速と変えながら不気味な峠を上っていきました。
しばらくいくと、突然真っ正面に柵が現れる。
「ん?落石でもあって通れんようになったんか?もはやこれまで?」
と思って左右を見ると右手にさっき見たようなブロックゲートがあった。
「何や」と思ってそこを通ると(こっちのゲートの方が狭かった)滋賀県へ。
しばらくは、高野山付近の道のようなさびれた道を今度は延々と下り。
しばらくすると、民家が視界に。やれやれ。
非常に長かったです。(その分楽しいところは楽しかったですが。)
「不気味さ」の項目を峠評価のパラメータに入れると、
さっき通った百井峠より上を行くかも知れません。
とんでもない国道でした。
でも、こんな石榑峠でも行楽シーズンになると、地図を見て抜け道だと思った人が
集まってきてとんでもない状態になることがあるらしいです。
賢い人はこんな峠に行ってはいけません。
しかし、お役所もなぜこんな道を国道に指定したのか…
聞いた話によるとでっかいトンネルを掘るそうで…
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