Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
No.41:'97.09.27-'97.09.28 |
568km(三重県上野市〜愛知県名古屋市) |
吹田市
(中環→大阪r14、r19→R170→阪奈道路→R369→R169→R25名阪国道…)
上野市(R368)勢和村
(R42→三重r13、r37、r32→R167…)
阿児町(R167)伊勢市(R23)
伊勢市<神宮内宮>(R23)豊橋市(R1)
名古屋市(R22)岐阜市(…→R22→R1)
名古屋市(R154)名古屋港
(…→R23→R25→R1→R9→京都・大阪r6、r46→R171→大阪r14)吹田市
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21:30-11:00 |
開幕戦以来の5本完走。今回はさすがにしんどかった。
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R368(三重県上野市→三重県多気郡勢和村)
最初の上野市〜名張市以外は非常に細くくねくねしたところが多く、まったく使えない国道。
何でこんなところを国道に指定したのか?といったようなところが多い。
名張市内は商店街の中を抜けるなど非常にわかりにくい。(昼間は車両は通れない)
今その名張には市街地を通らないバイパスを作っているのだが、全通が望まれるところだ。
その名張の市街を抜けた後は、もう最悪。
薄気味悪いところも多いし、細くなったり太くなったりとリズムが悪い。
R369の項も参照して下さい。この薄気味悪いところは、R368とR369の重複区間です。
R167(三重県志摩郡阿児町→三重県伊勢市)
阿児町賢島から、三重県のドル箱である志摩、鳥羽、伊勢をつなぐ路線。
まず、多くの地図では磯部町バイパスは全通しているような書き方になっていますが、
どうやら全通していないみたいです。途中で県道に叩き込まれるみたいです。
あと、平成4年以降になって新しく追加された「R42」に番号が変わってから、
鳥羽市を抜けて一瞬伊勢市に入るところ、
弱々しく右42、派手にまっすぐR42(伊勢二見鳥羽ライン:有料)
へ案内させる標識があります。車線はまっすぐが2車線+右折レーン。
まっすぐの方向には、結構きれいな42号の標識が見えるので、
別に国道トレースしない人でも、ほんとにそっちへ行ってしまいそう。
三重県、せこいぞ!そこまでして200円が欲しいか!
要するに、(普通車で)200円が惜しい人は右折しましょう。
伊勢二見鳥羽ラインは、二見JCTまでが国道、その先朝熊までは県道です。
あと、先に述べたようにR167の鳥羽から伊勢の間は平成になってから
R42との重複になったので、「若い国道番号優先の法則」により、
いたるところにR167の上からR42のシールをはったような標識が目につきました。
また、私はここはほぼ夜中に通過しているので、体験できませんでしたが、
観光道路だけあって、昼間は混みそうですね。
R23(愛知県豊橋市←三重県伊勢市)
昔、大正の時代の国道路線では、東京日本橋〜伊勢神宮という路線があったそうな。
おそらくそれのなごりなんでしょうか。伊勢の市街地ではなく、内宮が終点。
内宮の駐車場の付近には、「終点」補助付のR23の標識がありました。
内宮付近は片側1車線ですが、最初の信号以降は、ずっと片側2車線以上。
四日市まではわりと普通の豪華路線のような感じ。
この区間のキロポストは四日市からの距離が書かれてありました。
これは、最初に制定された国道23号が四日市伊勢を結んでいたからでしょう。
そういえば、三雲町のR42交点でのR42の扱いはひどいもんでした。
一応案内標識は左R42、まっすぐR23になっているのですが、
R42方面の行き先はまったく何も書かれていませんでした。
地図を見てもらえるとわかると思うのですが、
ここを曲がってどこかへ行こうという人はほとんどいないんでしょう。
四日市R25交点以降は、元国道1号バイパスである名四国道になり、
ここからキロポストが東京日本橋からの距離に変わります。
夜中なので、交通量が少なくあほみたいな速度で流れていました。
私はこの道はただ流れが速いというだけで非常に無機的な感じがするので嫌いです。
R302交点以降は、高速道路みたいな感じで、道の乗り降りはインターチェンジ形式なのですが、
そのインターと接続する道路番号や名称がなく、ただ単に行く先の地名しか書いていません。
途中で降りる人のことをあまり考えていなくて、
非常に不親切になっていますので、一人で行く際は、名古屋市に入る前にどのインターで降りれば
いいかというのをチェックしておきましょう。
四日市から名古屋を抜けるまでは完全なトラック路線という感じです。
その名四国道が終わり、そのまま知立バイパス。ここは基本的1車線になるのですが、
名四国道の続きのようで非常に無機的。
ところが、R23をトレースするために安城西尾インターで降りて初の右折を行った後は、
急に雰囲気が変化し(この落差は非常に大きいです)、
非常に生活道路的な雰囲気に変わります。昼間は非常に流れが悪そうですね。
R22(愛知県名古屋市←→岐阜県岐阜市)
この国道から太陽の照っている時間です。(朝7:54名古屋市熱田区スタート)
確かすべての区間が片側3車線以上あるという快適道路
(平日はそうはいかないらしいですけど)。
大阪の府道には、中環や臨海線などの国道よりはるかにすばらしい府道が
数多く存在しているのですが(大阪は国道より府道の方が立派なことが多い)、
このR22の豪華さには少しかないませんでした。
名岐バイパスというからには、R22のほとんどがバイパスなんでしょうか?
あんな道路が昔からあったはずはないので、原形はほとんどとどめていないでしょうねえ。
R22の末端ですが、名古屋側は、R19と同じ場所が起点、
岐阜側は、R157との交点茜部本郷が終点になります。
R154(愛知県名古屋港←→愛知県名古屋市)
R23付近が非常にややこしいです。たった4キロしかないですが、非常にいい道路です。
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