Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
No.47:'97.11.09 |
564km(大阪府和泉市〜奈良県山辺郡都祁村) |
和泉市(R480)有田市(R42→R24…→R24)
打田町(R424)田辺市(R42→R425…)
御坊(湯浅御坊道路)吉備
(R42)海南市(R370)都祁村
(R25→R25名阪国道→R169→奈良r1)
奈良市(R308)大阪市
(長堀通→四ツ橋筋→R2→R1→R423→中環→万博外周)吹田市
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06:00-22:00 |
国道メーリングリストの国道塗りつぶしイスト、上田さん、大幸さんとのオフラインドライブ。
R480起点よりR370上の橋本市までタンデム走行。
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R480(大阪府和泉市→和歌山県有田市)
起点は和泉市ということになっていますが、実際の起点(R26との交点)は、
ひょっとしたらお隣の泉大津市にあるかもしれません。R292の上越市と新井市の関係もこんな感じでした。
さて道の方ですが、最初はぱっとしない道路が続きます。
特に、R170〜R24間の父鬼街道は非常に走りにくい道で、特に大阪府側は国道としては、
情けないほどの整備度。和歌山県側は、Rはきついけどまあまあの道です。
さて、R480をトレースしようとするとR24交点(穴伏交差点)を左折しなければならないのですが、
この交差点はなぜか左折不可。形状上は、問題ないのになあ……
かつらぎ町へ入ってR24と分かれ、再び単独区間。地図で見るとめちゃめちゃ細い道のように書かれてありますが、
実際はそうでもなく非常にいい道です。R24から高野山へ向かう道として、R370がメジャーですが、
それより使える道かもしれません。ただし勾配はきついです。
R370交点を過ぎると元有料道路(高野山道路)。
でも、「これがほんまに有料道路やったんかいな?」と思うような低グレード。
さて、高野山へ。高野山市街?へ入ってすぐくらいのところに駐車場みたいなのがありますが、
ここはMC注意。それから、R371との交点付近もMC注意。
有田方面の案内のある変な道へ入ってR371の看板が真っ正面に見えれば正解。
そしてその後は非常に驚異的なややこしさなのですが、
その60m後のY字交差点(白い建物が真っ正面にあります)を左。
その122m先の十時交差点(緑色の護摩壇山・竜神と書いた看板があります)左。
そしてその29m先どんつき交差点を右。(これらの距離は数年前の実測値)
が正解です。
この非常に奇妙な区間を抜けるとこんどはまるで林道のような超激細のしょぼい道路が延々と続きます。
しかし、その寂しさとは裏腹にトイレが非常に多いのは安心。
R371と分かれると結構まとも。細いところも多々ありますが、許せる範囲内です。
R424交点より西は、川の向こうにR42があるのですが、それより場合によっては流れがいい道かもしれません。
西向き走行ミスコース注意ポイント
- 高野山付近
上記のルートを参照のこと
- R371重複区間高野町相ノ浦
逆ト左が正解。橋を渡ります。
- 金屋町R424交点
どんつき右が正解。市販の道路地図はあてにならない可能性大。
R424(和歌山県田辺市←和歌山県那賀郡打田町)
R370交点までは、まあまあの道が続くのですが……
R370交点(信号なし)交差点を右折し、すぐ先の点滅信号(広岡商店?が目印)を左折します。
この交差点は何の案内もないし、「これが国道か?」というような道ですが、これがほかでもないR424です。
その道の細さは強烈で、両脇にはすぐ家の軒先があったりします。
その後も、農道クラスの道など、強烈なインパクトを我々に与えてくれます。もちろん快適ないい道もあります。
で、最後、このR424は地図上では、南部で終わりですが、R42と重複して田辺市までR424として指定されています。
田辺市街は最悪クラスの大渋滞でした。おそらく日曜だったからでしょう。
R370(和歌山県海南市→奈良県山辺郡都祁村)
高野山、吉野と有名行楽地をかすめていく路線。
R370起点入口に堂々とR370の看板が立ててあるくせに、R42からの案内は県道標示。
最悪……将来的にこうなるのでしょうか?
海南東ICくらいまでは立派ですが、その後は交通量の割に非常に狭い道が続きます。
R370に平行して走っていた野上鉄道が廃止になり、その跡地による拡幅が期待されるところです。
現在は、海南の隣の野上町だけでなく、その奥の美里町まで結構な住宅地ができているみたいなので、
このあたりの整備は早くしないとえらい渋滞ポイントになるかもしれません。
その非常に距離の長い美里町を抜け、かつらぎ町、高野町と渡り、高野山を下っていきます。
元高野山道路の部分はRはきついですが、幅はまあまあ。ただし高野山を下るメインルートなので、
交通量が非常に多いです。
山を下って九度山町学文路(かむろ)付近はミスコース大注意。
岸上橋を渡ってしまい、そのまま何事もなくR24に出たとしたら不可。
それを抜ければ細いところはありますが、特に問題なしで橋本R24交点へ。
R24重複後、五條にてR370はさらに東へ進むルートを取りますが、
ここからしばらくは、いたって普通の道だったということしか記憶にありません。
しかし、R166交点道の駅宇陀路大宇陀から先は、トレースの難所。
道の駅のある交差点を右折し、すぐ左折(次の信号)が正解。
それから、榛原付近もわかりにくい。
近鉄榛原駅を過ぎて、どんつき左、どんつき左、線路くぐってすぐ右でR165に出れば、正解。
最後のR369重複は名阪へ向かうメインの道路としては、いまいちでした。
R369にしたら、上出来なんでしょうけど。
R308奈良県奈良市から東大阪市
結局この日、R308を(大阪府大阪市←奈良県奈良市)の向きで完走してしまいました。
関西、いや全国で1、2を争うほどの強烈さを持つ暗峠経由です。
以前、第2阪奈道路入りで(大阪府大阪市→奈良県奈良市)の向きで完走したのですが、
この一般国道308号第2阪奈道路は、この暗峠経由の強烈な道を国道にして、
そこから予算をせしめて?できたような道路なのです。
さて、この国道は、R24交点から始まります。
(ほんとは終わりますと書くべきですが、今回は走った向きを尊重します)
まあ、のっけからいまいちな道が続いたりするのですが、こんなものは序の口。
その後、車一台分しか通れないような道や、急勾配の道などが延々と続きます。
舗装もコンクリート舗装のところや、挙げ句の果てには石畳(暗峠付近)のところもあります。
また、こういう道にしては、なぜか交通量が多いので対向に注意しないといけないのです。
ひどいときは、数台立て続けに現れたりします。ご注意を。
私はここの道、3度目なのですが、いつ行っても強烈なインパクトを与えてくれました。
最後に、生駒市内に奈良→大阪向きの一通がありますので、完走は、西向きのみ可です。
ミスコース注意ポイント
- 「こどもの森」と書いた大きな看板が左手に見えるところ(Y字)
こどもの森と反対の方向、すなわち右が正解。
- 生駒市小瀬町のどんつき交差点
どんつき右、ちょっと走って左が正解。この左は「ほんまにこれか?」と思いたくなるようなところです。
- 南生駒駅付近(R168交点)
踏切渡ってすぐ左手の橋を渡り(もちろん左折)、どんつき(Y字?)を右。
一方通行が出てきたら正解。
でも、R168との兼ね合いにより、別にこの通りにいかなくてもいいみたいです。(詳細不明)
これ以西のR308については、以前の国道クエストを参照して下さい。
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