Kokudou Quest

完走国道について （左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。）

• R156（岐阜県岐阜市→富山県高岡市）

  起点はR21とR157が交わるところ。しばらくR21と重複。
  事実上のスタート岐南町（R21R22交点）からしばらくは、市街地のでかい道路。 その後も3桁国道にもかかわらず、建設省の管理する指定区間であり、 それらしい感じやなあ…と思っていたら、突然R248と分岐するところで、 踏み切りの外に追いやられる。ちょっとびっくりした。 が、しばらくは走りにくいところなし。
  走りにくくなってきたのが、R158と重複してから。 実は、この重複しはじめる白鳥町が指定区間と都道府県管理区間の境目で、 少しRのきつい道や、2車線道路とするには、少し幅の狭いトンネルが出てきて、 ちょっと嫌な感じ。
  で、砺波以北はまたまた指定区間。砺波・高岡と「市」が続くからであろうか、 特にこれといった印象はなし。

• R160（石川県七尾市←富山県高岡市）

  終点がR156と同じところなので、一瞬だけR8と重複。
  全体的に走りやすい道路。高岡〜氷見は複数車線ありますし、 氷見からしばらくは海岸線沿い。
  ただ、七尾市内だけはちょっとうっとうしいかな？？
  たった3つの自治体しか通らず、すぐに終わるという印象。

• R159（石川県七尾市→石川県金沢市）

  七尾市内はうっとうしい。七尾市内には片側複数車線の国道はないのか？？
  鹿島バイパスは北海道みたいな道路。結構流れるので好きな部類。
  その後も特に走りにくいところもなく、津幡町へ。 津幡バイパスを通りたいのはヤマヤマだが、走ってしまうと、 R159をトレースできないので、残念ながら津幡の街中へ。 ちなみに、津幡バイパスは完成したら、R8のモノになります。
  その後、R8としばらく重複して、金沢市内へ。片側1車線のところが多く、 片側2車線になっていても、車が多く、かつ信号が多いので、走りにくい。 これが昔R8だったのかと思うと、その膨れ上がる交通量を想像するだけでぞーっとする。

• R249（石川県七尾市←石川県金沢市）

  起終点はR159と全く同じ。R159ならすぐに行けるところを5時間以上もかけて 遠回りして行く国道。
  押水町まではR159と重複。途中、「七尾38km」という看板を見て、 そんなところまで何時間もかけていくのかと思うだけで気分が憂鬱になりながら、 R249単独区間へ突入して行く。
  で、最初の感想としては、結構海沿いを走らせてくれるのかなあと思いきや、 ほどんど海沿いはなく、山や田んぼの中を走っていたというような感じ。
  能登半島は「輪島」のイメージが強かったのだが、 その奥にまだ市があったのかと驚きながら珠洲市へ。 今までの区間には、特に走りにくいというような道はなかったのだが、 ここはなんとなく走りにくいところが多かったように思います。 大谷峠もずっと太い、あるいは、ずっと細いというわけでなく、なんか中途半端。 峠を越え、外海から内海に変わり、やっと七尾88kmが出てきて、ほっとする。
  途中、内浦町では意味不明のトレースをさせられ、ミスコースはしないものの、 めんどくさくて困る。それから、七尾市内で、 大方の車の流れと違う方向へ行くのはちょっとあせる。（＠七尾市津向町） 七尾の駅前もちょっとややこしい。
  とにかく長い国道だった。

• R415（石川県羽咋市→富山県富山市）

  羽咋〜氷見は普通の道。特に印象はなし。
  氷見市内では一箇所（アーケード街に向けて右折するところ）、 案内が200？m先右折の看板しかなく、ちょっとトリッキー。 アーケード街は「氷見」を意識したのか、氷の国の商店街という感じ。
  氷見の町を抜けた後は、なんか強引でむちゃくちゃ。 柳田、伏木港、富山新港、R472交点、四方荒谷、富山市水橋市田袋、 富山市水橋石割などの「こんなんだれが考えたんや？」というような 妙な右左折による経路や、県道などが優先道路になっていて、 一時停止させられる交差点など、一瞬びっくりさせられるようなところが 非常に多く、トリッキーな国道でした。
  でも、トリッキーな構造の割に案内がしっかりしており、 また、車もあまりいなくて非常に走りやすかったです。