Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
No.108:'00.04.29 |
569km(大分県大分市〜宮崎県宮崎市) |
大分港(…→R10)
大分市(R217)弥生町(R10)
犬飼町(R326)延岡市(R218)熊本市(R3…→R3)
熊本市(R219)宮崎市(R10…)宮崎市
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10:00-23:00 |
またまた九州上陸。2000年に入ってもうこれが3回目の上陸。
それから、GWにこういった大規模な行動を取るのは今年が初めて。
各地において酷い渋滞に遭うのだろうか?
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R217(大分県大分市→大分県南海部郡弥生町)
大分〜佐賀関まではR197との重複。
歴史をたどれば、現在の国道体系ができた頃は四国内で完結していたR197が、ある時
海を渡って延びてきて、R217の上から番号を重ね書きしたようなイメージ。
R10を別府の方角から走ってくると、
大分市中春日交差点にR197を案内する標識があるのが見える。
いかにもそこがR197のスタートであるかのように書いてあるが、実はそうではない。
その隣の大道陸橋北交差点がスタートである。
そこでR10からR197へ左折すると即右折であり、多少面倒。
面倒なトレースをすませた後は、鶴崎あたりまでごく一部を除いて4車線で快走。
ところどころ、右折レーンがなくて困りそうになるが、
大阪のR171ほどの交通量もなく、まったく難なく走れる。
佐賀関フェリー乗り場にてR197と分岐。
その後は、佐賀関町臼杵市境に
ほんのちょっとだけセンターラインのないところがあるけれど、なかなかよい道。
しかし、佐伯市内とかは時間によってはちょっとだるいかもしれない。
べたべたと海岸沿いを走るところが多い国道の割にはR204のときなどに味わった
うんざり感があまりしない国道であった。
R326(宮崎県延岡市←大分県大野郡犬飼町)
犬飼町の終点の場所がちょっと問題。
「とある理屈」と「見かけ」から言えば、R57交点が正解の線が強いのであるが、
R326とR57の交点のすぐそばにR57とR10の交点も存在しており、
そこにR326の案内もしてあるので、その可能性も捨てがたい。
で、道については「快走路」。他に何も言うことなし。
強いて言うなら、R10とR57の交点がよく混むので国道に入りにくいということか…
R218(熊本県熊本市←宮崎県延岡市)
九州の山の中を突っ切る国道にしては、よく整備されてるなぁ…という感じ。
最後、松橋にてR3と合流し、熊本のど真ん中までR3と重複。
長いし、流れ悪いし…。ろくなもんじゃない。
R219(熊本県熊本市→宮崎県宮崎市)
R218及びR219の起点は同じ所。R3上にある熊本市水道町交差点。
したがって、「でん」してまた同じ道を戻ってくることになる。
しかも、今度は八代まで重複なので、もっとうっとうしい。
R219の看板が見えたときは、やっとR219に入れる…という感じであった。
夜のR219、八代人吉間は車がほとんどいなかった。真っ黒ガラガラの快走路。
ところが、人吉から湯前までの間は、夜遅いのにも関わらず(大体21時頃)、
結構車がいて、かなりの低速走行を強いられる。
湯前町の中心部を超えると、また前の区間のような雰囲気に戻る。
さらにお隣、宮崎県に入ると、センターラインのない区間が多くなってくる。
かなり整備度の低い区間もあったように思う。
昔からある国道にしては珍しく、宮崎中心部ではなくR10交点が終点。
熊本宮崎を結ぶ国道なので、もっと楽させてくれるかな
と思ったけど、結構ボリュームのある国道だった。
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