Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
No.113:'00.05.03 |
275km(熊本県阿蘇郡阿蘇町〜鹿児島県姶良郡隼人町) |
高森町(R325→R265→R325→阿蘇登山道路→R57)
阿蘇町(R265)小林市(R223)隼人町(…)
隼人東(東九州道)国分
(R10→R220→鹿児島r478→R504…)輝北町
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09:00-15:00 |
阿蘇登山道路は2000年4月8日より無料化されている。
そのせいもあってか、昼間になると大渋滞を引き起こしていたそうだが、
朝に通ったので、全く問題なし。
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R265(宮崎県小林市←熊本県阿蘇郡阿蘇町)
阿蘇町(R57とR212の交点)から一の宮町までR57と重複。
少し交通量が多めであるが、ぜんぜん問題ないレベル。
一の宮町より単独区間開始。
一の宮〜高森〜蘇陽は片側1車線確保されている極普通の道路。
黄線の道が多いのが難。
蘇陽町から国見峠付近までは快走路。
五ヶ瀬ハイランドスキー場が沿線に存在しているからだろうか、
非常によい道になっている。
ところが、国見峠を越えて椎葉村に入ると、道が急に酷くなる。
その後、椎葉村中心部付近だけ妙にいい道が姿をあらわすが、
また元通り酷くなる。
椎葉村南部の寂れ方、道の未整備度は半端じゃなく、非常にうっとうしい。
昨日も訪れたが、一回目のR265とR388の交点も改めて見てみると、
とても国道交点とは思えない風景。四国のR438とR492の交点よりさびしいのではないか?
となると、日本一なのか??
そしてひとつ南の西米良村。道は良くなったり悪くなったり。
椎葉村内よりはましか?西米良村中心部よりR219と重複。
村内の西の方で分岐。
しばらくはR219よりもよくて、走りやすい道であったが、その後は最低な道。
椎葉村内より勾配がついてる分だけしんどい。
しかも、なぜか対向車がガンガンきてうっとうしい。
おそらく、GWだから普段運転しない人たちが、200番代の国道番号に
だまされてうろうろしているのだろう。
このあたりにまっとうな道がないというのもひとつの理由なのかもしれない。
そんなわけで、西米良須木間が恐らくR265中、最低の区間だと思っている。
しかし、そんなR265も、小林市が近づいてくるにつれて、
だんだんと普通の道になってくる。
小林市の中心部でR221にぶつかって終了。
R223(宮崎県小林市→鹿児島県姶良郡隼人町)
始まりはR221xR265。高原町までR221と重複。
で、その分岐する高原町内がちょっとややこしく、
妙な経路をたどらないといけないらしい。注意が必要。
(周辺略図)
それを抜けた後は、霧島高原を通過するなど、
如何にもドライブお勧めコースチックな観光道路という感じ。
交通量も多め。
R265,R327,R388の3本が通過、重複でR446が通過しており、
酷道に四方を囲まれている椎葉村。
ひょっとしたら、現在日本最後の秘境と言われているらしい四国の祖谷より、
秘境度は高いかもしれない。
で、その椎葉村を走っていて「ひえつき」という言葉を目にし、
そういえば、「この言葉をどっかで聞いたことがあるなあ…」
と思って後から調べてみると、全日本ラリーの「ひえつきラリー」は
この椎葉村が舞台だった。
いろいろな問題があって、日本国内にラリーのできる場所がなくなってきた昨今、
このラリーは村を挙げてのイベントだそうで、「時たまラリースト」としては、
ちょっとうれしいかなぁ…と思った。
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