Kokudou Quest

完走国道について （左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。）

• R139（静岡県富士市←東京都西多摩郡奥多摩町）

  この国道、KQを行うにあたって何がしんどいのかと言えば、 奥多摩の終点にたどり着くこと。甲府付近から1時間以上平気でかかってしまう。
  
  さて、R411からR139へ入ると、奥多摩町はすぐに終わってしまい、 すぐに山梨県小菅村に。
  この奥多摩から大月までの区間は平成になってからの後付区間であるからだろうか、 整備度は100番台にしてはかなり低め。
  長い長い大月市を南下し、市街地へ出るとR20重複。 これが渋滞ポイントになっている。 大月にはバイパスがなく、市街地の真中をそのまま二桁国道が抜けているため 非常に混んでいるのだと思われる。
  再びR20から分岐。元からR139であった区間。 市街地系の何てことない普通の国道。富士吉田市内をはじめとして流れはいまいち。
  富士吉田市内R138交点よりしばし4車線。 行楽シーズンは別だが、普通の土日ならばよく流れているようだ。 やがて、4車線が2車線になり、富士五湖の脇をかすめていく国道になる。
  静岡県に入り、富士宮市へ。 しばらく走ると自専道になる。 これが自専道のまま西富士道路まで続いているのかと思えば、 途中に信号いっぱいの市街地を挟んでおり、なんとも中途半端なつくりになっている。
  富士宮市小泉で西富士道路と分岐。西富士道路もR139なので、KQには使えるが今回は現道をチョイス。 片側1車線の市街地系の国道で、車の流れは滞りがち。 富士の起点までそんな感じで続いていた。
  富士の起点は一度、R1の下をくぐって南側からR1へアクセスする変な形になっている。 最後に左折しなければならない今井交差点では県道の案内しか出てなくて一瞬びびる。

• R414（静岡県下田市←静岡県沼津市）

  R246とR1の交点から沼津の市街地を突っ切る形でスタートする。 市街地に近いところは車の流れは悪いが、 だんだんと車は減ってきて快走できるようになる。
  伊豆長岡あたりからは、地図を見てるだけでは、 どれがR136でどれがR414なのか、そしてそれらがどこでどうつながっているのかが いまいちよく読み取れないのであるが、 現地の案内は完璧で標識を見てさえいれば、 きちんとR414をトレースできるようになっているのは大いに感心。 この付近有料道路が多いので、当初の予想では案内は適当にごまかしているのであろうと 思っていたのであるが、そうではなかった。
  修善寺〜天城はR136が横へそれてしまうため、下田へ行くためのメインルート。 天城トンネルもこのたび無料化されたので、全く難なく下田へ… と思ったら、河津町にてメインルートの座をr14にあけわたしてしまい、 R414はというと、非常に細い道になってしまう。
  最後は下田市内へ北側から進入。R136とぶつかって終了。

• R135北向き完走

  問題の熱海の一通区間であるが、やっぱり両方国道になったような気がする。 南を向いているほうの道路は最近きれいにしたような雰囲気があったので、 昔は恐らく一方通行という認識で間違いなかったんだろう。
  

• R412（神奈川県平塚市→神奈川県津久井郡藤野町）

  R129とR1交点が起点。平塚〜厚木はR129と重複している。 さらに厚木市内でR246とも重複することになる。 何で厚木起点はダメなんだろうか？？
  厚木でそのR129やR246と分岐するが、なぜか新旧2本あり。非常に謎。
  R129から分岐後の単独R412は非常にとは言いすぎであるが、 まあ快適に走ることが可能。
  最後、相模湖町〜相模湖ICまでR20と重複。 これまたよくわからない重複区間である。
  非常に距離は短いのだが謎多い国道であった。

• R413（山梨県富士吉田市←神奈川県相模原市）

  ただの自分の見落としなのかもしれないが、 恐らくR16南向きからR413には非常に入りにくいのではないかと思われる。 北向きからは楽勝で入れる。
  さて、津久井町R412交点までは市街地系の国道という感じ。 昼間だったら混んでいる可能性大。
  津久井で一瞬だけR412と重複した後、またすぐ分岐。 この道は道志みちと呼ばれているみたいであるが、 先の区間とは雰囲気がえらく違っていて、山の中を進んでいく国道。 脇には道志川という川が流れていて、キャンプ場が非常に多いようだ。
  山中湖村から富士吉田まではR138と重複。 昼来たらこの区間が異様に長く感じるのであるが、 さすがは夜中。快適そのもの。