Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
No.154:'01.04.29-'01.04.30 |
512km(岩手県一関市〜宮城県石巻市) |
東北大北青葉山(…→R48)
仙台宮城(東北道)一関(R342→R4)
一関市(R284)陸前高田市(R45…→R45)
大船渡市(R107)本荘市(R7…→R7)
本荘市(R108)石巻市(R45→宮城r8…→R48…)東北大北青葉山
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13:30-夜中 |
この日は、東北大在学国道MLの某氏の車でKQ。
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R284(岩手県陸前高田市←岩手県一関市)
岩手県内完結国道と思いきや、気仙沼付近だけ一瞬宮城県を通過する。
単独区間はその気仙沼市までなのだが、そこからR45重複で陸前高田市まで行かなければならない。
起終点として、気仙沼の何に不満があったんだろうか、非常に謎である。
道路としては、一関市内東部の、妙に周囲の風景とアンマッチングである立派な4車線路に
驚く程度で、印象に残るものが少なかったように思う。
あと、宮城県内が少し狭かったか。これももうじきできるバイパスで解決するらしい。
R107(岩手県大船渡市→秋田県本荘市)
ほとんど全般に渡って快走路。
今年の3月土砂崩れになって復旧したばかりの荷沢峠付近はかなり強引に道がつけられていた。
元の状態に戻るのには、もう少しかかりそう。
右左折を含む北上市中心部(R4より東側)は少し詰み気味。
将来は右左折がなくなり、まっすぐR4に出ることができるようになるらしい。
それ以西については、錦秋湖付近の夕方の風景がなかなかよかった。
しかし、それ以降は完全に夜の国道になってしまい、車の少ない中を淡々と進むだけ。
だいたいは快走路と言ってよいが、本荘市に少し狭いめの区間があった。
本荘市内は夜だったので、車は非常に少なかったが、もう少し時間が早いと結構車の流れが悪くなるらしい。
R108(宮城県石巻市←秋田県本荘市)
昭和28年以降、歴史的には非常に奇妙な経緯をたどる国道。
当初は、石巻〜酒田の路線であったが、その後古川〜酒田がR47に昇格。
変わりに、元R109の横手〜古川を引き受けて新R108:石巻〜横手が誕生。
その後、雄勝〜本荘が国道昇格し、現在の起終点になった。
こういう経緯をたどる国道路線も珍しいものである。
さて、本題。
本荘の街を出たあとは、ひたすら快走路。
特に鬼首道路は最高。一度、自分の車もここを走らせてみたいという気になった。
しかし、その快走中に突然何の予告もなしに現れる鬼首の県道分岐はびっくりした。
r248であることを示すものが真正面に見えるからわかるものの、
もう少し判断が遅れたら曲がれてなかっただろう。
「おお。あぶないあぶない。」という感じだ。
曲がった後の道の方は、「何でこっち側が国道なん?」という雰囲気。
鳴子から古川まではR47重複。二桁国道ということで、一転快走度がダウン。
古川石巻間は、以前昼間に走った時は車が多くてしんどかったが、
さすがに夜中にもなると、少しはましだったか。
最後の石巻河南IC付近も先の鬼首と同様に変で、
まっすぐ行けるr16の方が立派でICもこちら側に接続。
途中で脇へそれるR108の方が格下のようだった。
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