Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
No.174:'02.04.27 |
60km(山形県山形市〜宮城県仙台市) |
新潟市(新潟r16→R7,R290,R113,R287,R348)
山形市(R286)仙台市(R4…→R286)
仙台南(東北道)本宮(R4…)郡山市
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15:00-16:30 |
「どうせ今年も開いてないだろう…」と思って
やる気なしなしで突入した開かずの国道、R286笹谷峠。ところが…。
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R286(宮城県仙台市←山形県山形市)
山形市内はR13,R121などの南北方向は非常に混んでいる印象があるのだが、
東西方向のR348,R286は、ともにそうでもなかった。
東西方向はそれほど混まないのかなぁ…という印象。
山形蔵王IC以降は一気に雰囲気が寂れる。
関沢ICへの案内標識が「山形道|笹谷トンネル」となっており、
まだ、笹谷トンネルが高速道路でなかった時代の名残を残しているようだ。
関沢ICの前へ到着。
先に得ていた情報によれば、この辺りにR286現道笹谷峠方面通行止の看板が出ているはずなのだが、
その看板がない!
おかしいなぁ…と思いつつも、直前まで通行止の情報の出てこない道路も
それこそ星の数ほどあるので、どっかで通行止になったら引き返そうというつもりで進入。
峠道は、ヘアピンが多くてハンドル回しの非常に多い道であるが、舗装が妙にきれい。
対向車もそこそこいる。
「通行止がわかっている道路にそんなにたくさん車が来るんだろうか?」と思っていると、
峠に到着、道が下り坂に転じる。
今にも崩れそうな斜面の下を進んでいくと、あれよあれよと言う間に山形道が視界に入り、
笹谷IC前に出てきてしまった。
崩落が多く、開かずの国道と言われて久しく、あきらめモードだっただけに非常に信じられない気分だった。
その後は、仙台市太白区茂庭ぐらいまではまったりした雰囲気。
赤石を越え、r31交点を過ぎると、だんだんと街の雰囲気の国道に変化していく。
最後に右折してから長町まで以外は、予想に反して車はそこそこ流れていた。
後でJARTICのウェブサイトを見てみると、冬季閉鎖終了日は4月26日。
偶然にも、この日は再開通日だったようだ。
あと、東北の開かずの国道と言えば、R399鳩峰峠。
現時点(2002年末)で、こちらはまだ完全開通のメドは立っていないようだ。
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