Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
No.178:'04.10.16 |
182km(石川県羽咋市〜岐阜県吉城郡上宝村) |
七尾市(石川r248,r1→R249,R159,R415)
羽咋市(R471)上宝村(R158…→R471,R41…→富山r22)富山市
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09:30-13:30 |
待望に待望のR471。
富山岐阜県境付近は、数年前の大雨による道路流失事件(?)により長らく通行不能となっていた。
そんな中、2003年7月に数年ぶりに通り抜け可能になる。
だが当時、前のインテが盗難に遭っていたことや、
R471他区間に通行止が存在していたことから、
訪れるのを見送っていたら、なぜかたったの一週間で元の通行止に逆戻りとなってしまう。
年があけて2004年。なかなかこの年は通行止解除にならず、9月10日に再び通行可能に。
だが、今回もR471他区間に10月15日までの通行止区間を抱えていたため、
「何とか再び通行止にならないように…」と、祈る日々を送っていた。
そしてその祈りが通じたのか、まったく無関係なのか、10月15日より数年ぶりにR471がオールクリアな状態となり、
その週末の完走を実現させることができた。
ところがそれから5日後。台風23号がやってくる…。
完走できたのは一週間足らずの間、実質動ける土日といえばたった一回きり。非常に幸運に恵まれた。
県境に限らずいろんなところで通行止の多いR471でクリアラップが取れるのは今後もしばらく稀であるような気がする。
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R471(石川県羽咋市→岐阜県吉城郡上宝村)
羽咋〜小矢部
羽咋から押水までR249重複。単独区間となった後は、広狭混在。
津幡町の河合付近の新道は終端部分が国道としてつながっているのか少々微妙なところ。
小矢部〜庄川町
井波町の街中の経路などがちょっと変な感じ。それ以外はいたって普通。
その後R156重複となる。
庄川町〜利賀村
庄川・利賀川沿いを南下する。
道はあまり広くないが、秘境感あふれており、R471の最もよいところであると思う。
利賀村〜八尾町栃折
利賀中心部を過ぎ、トンネルをくぐると、一転北上する。
このあたりから、ちらほらと通行止の標示が出てくる。
当然、嘘の通行止標示ということになるが、車を入れたくないのだろう。
ダムを越えると道が細くなり栃折峠、八尾町へ入る。
工事か砕石かわからないがダンプがやたらと多くてすれ違いに困る。
八尾町栃折〜飛騨市河合町
栃折より再び南下する。この酷道区間にもダンプが結構いる。
(10月15日まで予定の)工事が延長されていないことを祈りながら、
今回のR471最後の通行止区間だった八尾町薄尾へ入る。
無事に工事は終わっていることを確認し、それを過ぎると、
酷道は一時小休止となり(逆にそこそこちゃんとした道なのでかえって不気味)、
再び酷道区間に入っていく。
数年前に何も知らずに訪れて、通行止のため突き帰された楢峠の前後区間は、
修復直後であるということと、よい天気であったこともあってか、特に不気味さも感じず進む。
でもさすがに道は酷く、距離は長かった。
飛騨市河合町〜飛騨市神岡町
R360重複の後、単独区間快走路へ。飛騨市古川町よりR41重複。
飛騨市神岡町〜上宝村
R41の途中に神岡町内に入るショートカット道があるため、
R41からR471へ右折する車は少な目。
比較的快走路が続く。栃尾温泉以降に車が多い印象あり。
最後(平湯)は、旧道からは標識がはずされており、
完全に新道に付け変わっているようで、平湯ICが終点のようだ。
クリアに完走できる日がほとんどないことから、非常に難関のイメージを持っていたR471。
しかし、いざ通して走ってみると、そんなに距離は長くなく、
利賀くらいまで酷道らしいところもないので、完走活動自体はそんなにしんどくないように感じた。
羽咋もしくは上宝まで行くのが大変なのだが…。
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