Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
Semi Quest Part10:'04.04.30 |
70km+α(島根県隠岐郡布施村〜島根県松江市) |
西郷町(…→R485→島根r316→R485)
布施村(R485)松江市(R9…)福知山市
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10:00-18:30 |
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R485(島根県隠岐郡布施村→島根県松江市)
隠岐諸島をたどる国道。島前・島後と書いて、どうぜん・どうごと読む。
島後(布施〜西郷)
役場駐車場らしきところのそばがスタート。いきなりその経路に驚かされる。
まっすぐ行けばさっさと済むところをわざわざ遠回りしており、
幅は単に「細い」なんてもんじゃなくて、通行するのは非常に気まずいものがある。
大きい車はもちろんのこと、車で通るのはやめたほうがよいような気がする。
地元の方々とも地図ではここが国道になっているとの会話を交わしたのだが、もちろん誰も知らなかった…。
で、その状況が、あまりにも疑わしいので後で島根県庁の土木の方に聞いたのだが、やっぱりこの経路が国道らしい…。
それを抜けるとおおむね普通の国道となっているが、島の北側に比較的未整備区間が多い。
ところで、島全体を見渡してR485がこの経路である理由がいまいちよく見えてこない。
都万村は通っていないし、五箇村も役場前は通っていない。かといって布施〜西郷の最短最速でもなさそう。
この経路には何か理由があるのであろうか。
島後〜島前(フェリー)
季節によって違うけれども、この時期の場合、
12:05西郷(島後)→13:15別府(島前東側)→…→15:50浦郷(島前西側)→18:00(本土)七類
という便が存在していたため、島後から乗って別府で降りて、
R485トレースして浦郷で再び同じ船に乗って本土へ帰るという
非常に効率的な技も使える。
ただし、料金は別扱い。しかし、「隠岐フリー自動車航送切符」というのを使えば島後〜島前は実質タダで乗ることができる。
島前(西ノ島町別府港〜西ノ島町浦郷港)
たった8kmほどしかないくせに非常にややこしいところ満載。
一つ目が美田地区の現道とバイパスの分岐点。
トレースするためには、広い道から狭い道に右折する必要があるが、
分岐点には、国道番号入りの案内看板がないので、注意が必要。
二つ目は、現道に入った後の美田小学校の横を超えてからの経路。
離島では市販の道路地図は役に立たないので、3種類ほどネット地図を見たが、すべて記述はばらばら。
道の雰囲気からすると、何となくだが、海側の道路は臨港道路であり、一本内陸に入った少し細めの道の方が国道っぽく見えた。
そして最後に西ノ島町中心部。
非常に短い距離ではあるが、本トレースと反対方向に7時〜21時まで四輪車一方通行がある。
フェリーの都合上、もう一日使えば完全に車でトレースできるのだが、そんな時間はなかったので徒歩で消化。
なお、逆向きトレースについては、七類から浦郷に直接行く船がない(来居を経由する)ので、
何を優先させるかによってトレースの向きが決まる。
島前〜本土(フェリー)
先ほど降りた船に再び乗船。
往路も含めて、危惧していたゆれもなかった。
本土(七類〜松江)
R485→R431→R485と姿を変える。
松江市の川津バイパスのみが国道になったため、ずいぶんと迷う
要素が減り、トレースしやすくなった。
最後、夕方であるせいか、R485になってから少し混んでいた。
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