Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
No.75:'99.03.11 |
267km(福岡県北九州市〜長崎県長崎市) |
下関市(…)下関(関門道)門司港(福岡r72→R2→R3)
北九州市(R198)門司港(北九州市門司区)
(R199)北九州市(八幡西区)(R3…→R3)
北九州市(R200)筑紫野市(R3)
鳥栖市(R34)長崎市(R202→R206→R34支線)
西浦上(長崎バイパス→長崎道)佐賀大和
(R263→R264…)佐賀市
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09:30-20:30 |
九州上陸。今回は橋で。
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R198(福岡県門司港←福岡県北九州市)
R3から門司港駅を巻くように
左折して少し行って終わり。
そのままR199に引き継がれる。R149→R150と同様のパターン。
路面にはペイントで境目が示される。
R199(福岡県北九州市(門司区)→福岡県北九州市(八幡西区))
- 門司港のR198起点からそのまま受け継ぐ
- 門司区内R3から直接分かれる
- 門司〜小倉はR3と重複でそこからR3と分かれる
の計3通りの始まり方をするけったいな道。
(ただし、現在は3つ目は小倉スタートで管理されているはず…)
しかも、終点が同じ北九州市内にあるという他に類を見ないローカル国道。
まあ、できたときは違う市(門司、八幡)だったから何とも言えませんが…。
さて、道としては、関西で同様の位置付けにあたる43号とか
ああいったのを想像していてかなりの時間的マージンをとって
この国道に臨んだわけですが、なんてことはないほとんど渋滞フリーで
サクサク行けて快適でした。特に若戸大橋(有料)後は非常によかった。
ただし二点ほど注意点あり。
- 小倉駅周辺
青看にて直進(小倉駅前を通る道)と右折(迂回する道)の両方がR199である
ことを示しているものがありますが、直進はR199ではないそうです。
- 小倉東港
私の持っていたスーパーマップル(98年)は嘘ついてました。
実際は都市高速の真下を走るのが正解。スーパーマップルが国道と示している道は
現地の青看では旧道として案内されていました。新道ができてしまうと、
ないがしろにされる旧道が多い中、珍しい扱いでしたね。
この日、下関を出発した時点ではR199の後、
どうやって目的地:佐賀へ行こうかは決めていませんでした。
R199が意外にも早く終わってしまい、結局R200とR34を完走して
長崎から佐賀へ戻ることに決定。
R200(福岡県北九州市→福岡県筑紫野市)
R3のショートカット路線。福岡県内で完結する。
北九州から飯塚は建設省の指定区間。しかし、道はぼろかった。
直方市日の出橋を先頭に結構長い渋滞。
渋滞を抜け橋を渡ると、川沿いの道になるが、ガードレールの類がなく、
ちょっとびっくりする。
ところが、飯塚から筑紫野は、がらっと雰囲気が変わり、冷水道路(有料)との分岐まで
片側2車線の道路がずっと続く。交通量も少なく、非常に快適コース。
でもこっちは指定区間ではない…。
R34(佐賀県鳥栖市→長崎県長崎市)
- 鳥栖〜佐賀
片側1車線。だるい。
- 佐賀〜牛津
佐賀バイパスは片側2車線。流れはまあよい。
- 江北〜武雄〜嬉野
まただるい。特に武雄市内は一級国道同士の交点だし、サクサク行けるかなあ
と思ったけど、期待はずれ。
- 嬉野〜大村〜諫早
この辺で時間帯が夜に入ったため、車が少なくなりサクサク行けた。
- 諫早市内
諫早バイパスは快適。
さて、非常に珍しいのがR57交点。
R34北側からR57へ入ろうとするとUターンをかまさないといけないのだが、
青看案内でダイレクトに反対車線へ入るUターンが公認されている例はここ以外には
ないんではないだろうかと思うくらい変なところ。控えめなUターン案内は
他にあったかもしれないが、こんな大々的にUターン案内をしているのは、見たことが
なく、その珍しさにちょっと感動。
- 長崎市内
夜は速いけど、昼間はダメ。地形的な問題が大きいのでしょう。
距離の割に時間がかかっているのは、途中でかなり長い休憩を取ったから。
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