Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
No.81:'99.05.04 |
333km(愛媛県松山市〜徳島県徳島市) |
土生港(広島r366…→R317→広島r367)
因島北(西瀬戸道及びR317他※)西瀬戸尾道(R2…)
西瀬戸尾道(西瀬戸道及びR317他※)今治
(R196→R317…→R56)
松山市(R33)高知市(R55)徳島市
(R11)鳴門(神淡鳴道→山陽道→中国道)宝塚
(R176→中環→万博外周)吹田市
※本コーナーで「西瀬戸道及びR317他」と示したルートは、
現在一般的に認識されている「しまなみ海道」に相当するルート
(尾道今治間を、有料道路及び国道317号の現道等で結んだルート)
と考えていただいて結構です。
本来、「しまなみ海道」という言葉は「西瀬戸自動車道」に相当する愛称とされていたはずなので、
あえてこのようなややこしい言葉で書かせていただきました。
|
14:00-21:30 |
この日はずっと雨。おかげでいわゆる「しまなみ海道」も一部を除いてすいすい。
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R33(高知県高知市←愛媛県松山市)
松山市内に突然現れるシケインを抜けて、R11と重複してスタート。
松山環状道路(正式名称不明)分岐点まで重複。
その松山環状道路の一部区間から左折後、しばらくして動いていなさそうな車の列が
前方に見える。
「ひょっとしてこの先で片側2車線が突然片側1車線になるから渋滞するのか?」
と思ったけれど、別に車線の減少も発生せず、これはただのお買い物渋滞で、
しばらくするとまたもとの良好な流れに戻る。
やがて片側2車線が1車線になり、くねくねした道路になる(三坂峠)。
「こんなところも松山市なのか?」と驚くことのできる区間である。
三坂峠後も、あまりまっすぐの道がなく、山のど真ん中を走りぬけていく。
結構険しい山並みの中にぽつんと存在している様子で、この道を開いていった
先人たちの努力を窺い知ることができる。
こんな風に思う二桁国道も珍しいのではないかと思う。
さて、高知へ向かう道となると、渋滞がつき物というイメージがあるが、
この日は誰も出かけたくならないような雨だったので、伊野町以外は
スムーズに流れていました。
市電に並行する部分では、一応片側2車線が確保されているが、
左車線は細すぎて機能しないところは問題ありか?
R55(徳島県徳島市←高知県高知市)
R33がR32に変わるところからスタートし、
高知市南国市境くらいからR55単独区間。
ずいぶんと長い間4車線道路が続いており(香我美町まで?)、流れもよかった。
その後は国道密度過疎地帯へ突入。二桁国道のくせに100km以上の間に交差している
国道はR55自らをショートカットするR493のみという状態。
そんな中、道も数少ないので、混むのかな?と思ったら、やはりここも雨だったせいか
快適に走れた。海沿いのところも多いので、夏の昼間あたりは混むのでしょうか?
室戸岬到着が19時前。こんな時間でこんな天気の室戸岬に人がいるわけはなく、
この周辺もほとんど単独走行ですいすいと。
その後、阿南市内は通過が夜だったため、渋滞等には巻き込まれなかったが、
片側1車線しかなく、道路外施設も数多く、
さらに、阿南道路も作りかけな状態でイマイチ使えそうになさそうなので、
恐らく昼間は混んでいるのでしょう。
その後の小松島市で阿南道路と合流。ここの交差点は徳島側から高知側へ
向かってトレースするときは、直進が阿南道路となるため、要注意。
その後は片側2車線以上あり、快適でした。
この片側2車線以上は番号が11に変わった後、鳴門まで続く非常に長い道路。
Kokudou Quest Index
E-mail:admin@kokudou.com
Copyright(C) Kazuhiko INOUE 1997-2011 All rights reserved.