Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
No.88:'99.08.15 |
365km(青森県青森市〜岩手県盛岡市) |
青森市(…)青森市(R101)秋田市(R7)
秋田市(R46)盛岡市(R4→R396→岩手r36)
盛岡南(東北道)若柳金成
(宮城r4→R4…→宮城r29、r1、r175、r19…→R108→
宮城r146、r32、r40、r241…→宮城r261…)大和町
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06:30-16:00 |
三日目は、迷路国道R101がメインイベント。
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R101(青森県青森市→秋田県秋田市)
昭和28年当時は、青森から能代の間だけであった。
ところが、この平成4年の政令改正(悪?)により、能代から秋田の間が追加された。
これが、R477ほど右左折する必要もないけど、とんでもない迷路国道になっている。
何でこんな風な経路にせんならんのやろか…。
さて、本題に入るまでに青森から能代の紹介。
浪岡まではR7重複。浪岡から始まるR101オリジナル区間は、
森田町の北海道を思わせるような直線道路の後、鰺ヶ沢より海岸線沿いを走る。
日本海を眺めることになる。
街中所々に細いところがあるけれども、基本的に快走路。
すいすいと進める。おすすめ国道の一つであろう。
能代市からお隣八竜町まではR7と二度目の重複。
ところが、その八竜町以降、とんでもない経路となるのである。
ミスコースポイントを一つずつ紹介。手元には詳しい目の道路地図を。
- 八竜町浜田十字右
難易度★★。
青看があるものの、R101の番号案内のみがない。
正面に県道を示す標識があるので、男鹿方面へ行くことさえわかっていれば、
問題なくいけるはず。
- 男鹿市橋本逆ト左
難易度★★★★★。
一台の地元民らしき車がわけのわからん細い脇道に入っていった。
心の中で「ひょっとしたらこれかもしれんなあ…」と思って左方を見ると、
R101を示す標識が見える。→その標識
「あ、ここや…」
こんなんわかるわけないやんけ…。
実は、上のリンク先の写真の車もまっすぐ行きすぎてバック中…。
南秋田郡若美町と男鹿市との境を示すカントリーサインがあれば、
男鹿市に入ったということがわかるので、地図を見てれば楽になるんやけどねぇ…。
- 男鹿市橋本、店のあるトの字右
これも絶対にわからん。難易度★★★★★。
田んぼのあぜ道みたいな道を走っていたら行きすぎでアウト。
- 男鹿市羽立十字左→逆イ左
難易度は★。スーパーマップルと現地の案内が異なる。
現地が正解のよう。「逆イ左」は案内がないが、何となくわかるはず。
- 古びたシェルを右手に見てすぐ十字右(男鹿市脇本付近)
難易度★★★くらい。案内がないけど、シェルのGSが見つけられれば曲がれる。
この交差点の後はしばらく平和な状態が続く。
- 天王町蒲沼逆ト左
難易度★★★★。
MAXVALUの向こうにある車屋さんを左手に巻くように左折。
他方面からのR101への案内は出ているが、これをトレースするための
情報のみが欠落している。
この先も少しややこしいけれど、案内付なので、問題はないはず。
昭和町大久保の踏切後の交差点は合流先の道の交通量が多いので、危険。
その後、昭和町と秋田市の境くらいでR7と三度目の重複して終わりに向かう。
終点がまたけったいなところらしく、秋田市の臨海十字路交差点。
ここへ将来R7の秋田南バイパスがつながってくるのだが、
何で終点がこんな変なところなんやろうか…。
能代以降はよくわからないことだらけの困った国道である。
R46(岩手県盛岡市←秋田県秋田市)
協和町までR13と重複。
R46単独区間については、最後の盛岡市内の岩手r1分岐後以外は快走路。
沿線には田沢湖とか雫石とかの観光地を抱えているのに、車はぜんぜんいない。
恐らくここは夏に来るようなところではないんだろう…。
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