Kokudou Quest
国道をただひたすら意味もなく端から端まで走りぬく。ただそれだけのことです。
Semi Quest Part1:'99.03.12 |
260km(長崎県長崎市〜大分県大分市) |
佐賀市(…→R264→R263)
佐賀大和(長崎道→長崎バイパス)木場(長崎r235…→R324)
長崎市(R57)大分市(R210→大分r21)
大分(大分道)
鳥栖JCT
(長崎道)佐賀大和
(R263→R264…)佐賀市
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09:00-22:00 |
初セミクエスト。
で、何でこんなアホみたいに時間がかかったかは秘密。
完走国道について
(左が起点、右が終点。矢印の向きは今回の走行の向き。←→は双方向完走。)
R57(大分県大分市←長崎県長崎市)
元々この国道は214号(島原〜諫早)、215号(島原〜宇土)、
216号(熊本〜大分)の3本の国道に分かれていたが、
これらの国道が昭和37年にR34の長崎〜諫早を取り込んだ上で合併し、57号になった。
そのため、214号から216号は欠番になっているのである。
前半戦(長崎市〜島原市)
- 長崎〜諫早
R34と重複。混んでいた。
- 諫早市内
R34と分岐後、非常に流れが速くなる。
- 雲仙道路
二桁にしては珍しい感じの道路。かなりRのきついワインディングが続く。
テイストは三桁国道。
- 深江町
何ともけったいな支線がある。25号の旧道ほどではないが、
二桁国道を名乗れるような道ではない。
ただし、この道は行きつく先が251号なので、トレースには使えない。
いったいこの道は何なんだろうか?
各地に便利な橋が次々とできていく中、「国道フェリー」なるものが次々と姿を消したり
規模を縮小しているのが現在の世の流れであります。
この三角島原国道フェリーも例外ではなく、実はこの1999年4月1日より、
九州商船がこの路線から撤退し、「(有)三角島原フェリー」が航路を引き継ぐことに
なりました。しかし、ライバル路線が値段も時間もあまり変わらない
島原〜熊本の航路とあっては、直接県庁所在地へ乗り込むことができる熊本島原航路の
方が有用であるのは、火を見るより明らかで三角島原国道航路は危ない立場にあるわけです。
しかし、「国道は一本の線で途切れることなくつながっている」理念?の下、
国道フェリーを存続させてほしいというのが、私の願いであります。
皆さん、国道フェリーに乗りましょう!!
後半戦(三角町〜大分市)
- 三角〜宇土
三角港の雰囲気が3年前来た時とえらく変わっているように見えたので、よく周辺を見てみると
三角港の位置が少し変わっており、昔の古い青看もそのまま残っていた。
三角〜宇土のR57は海沿いの快適路。R3に近づくと海を離れ、車の流れも
少し悪くなっている。
- 熊本東バイパス
速いところ、遅いところが割とはっきりしている。
県庁や水前寺のある付近は渋滞していたように思われる。
- 菊陽バイパス
めちゃめちゃ快適。
- 阿蘇周辺
夜走っても何も見えません。昼間だったら、結構いい景色らしいです。
- 滝室坂(一の宮町〜波野村)
すごいいい感じの坂でした。こういうところは夜走るに限りますな…。
昼間だったら車が多くてかつ速度差が出やすいところなので、
ちんたら流れそうでちっとも面白くなくなるように思います。
- 〜犬飼町
交通量があまりなく、どことなく三桁国道のような雰囲気をかもし出していた。
- R10重複
4車線、2車線を繰り返し、大分市街地へ。
自分としては、あまり二桁国道という感じのしない二桁国道という気がしました。
214〜216のままでも十分通用しそうなそんな感じでした。
大分〜長崎を結ぼうという考えではなくて、重要観光地雲仙や阿蘇に二桁国道を通したいという意図が先
にあったのかもしれませんな。
鳥栖JCT
日本で唯一後戻りが可能なJCT。
何周でもこのJCTをグルグルすることが可能であり、さらに
鳥栖JCTのすぐお隣の鳥栖ICで乗って鳥栖ICで降りるといったことも可能なのです。
やり方は地図とにらめっこしてよく考えましょう。
しかし、ひょっとしたら、そのうちできなくなるかも…。
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